動物・環境試験装置
ダストフィーダー DF-5型
本装置は、鉱物性粉じんなどの固体粒子を連続的に多量発生します。クリーンエアユニット、空気エゼクター、ターンテーブル、バイブレーター、ホッパーなどで構成され、ターンテーブルの中の円周に沿って設けた溝にホッパーから粉体を乗せ、空気エゼクターで吸引し、一次空気と混合し、エアロゾルとして供給します。
●高濃度のエアロゾルを発生でき、発生量を可変できます。●デジタル粉じん計、コントロールユニットとの連結により濃度制御が可能。
■用途1. 粉体関連機器、除じん集じん装置の性能試験2. 動物実験、粉じん吸入試験
仕様
品目コード | A80180-011 | |
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型式 | DF-5 | |
容量 | 約1.5L | |
タイマー | 15分~6時間 任意設定 | |
発生量 | max. 5g/min(ターンリングTA-5) | |
エアロゾル流量 | 60~150L/min | |
ホッパー容量 | 約1.5L | |
発生時間 | 連続4時間 | |
一次側空気 | 圧力0.2MPa以上、流量160L/min、 コンプレッサー(オプション) |
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質量 | 約35kg | |
発生濃度計算式 | ダストフィーダーによる粉じん発生濃度計算式
発生濃度(g/m3)=毎分の発生量(cm3/min)×粉体カサ密度ρB(g/cm3)×発生効率k×発生流量(min/m3) 例) ダストフィーダーDF-3型 TA-32を使う場合の粉じん濃度(k=0.3) 最小 0.1(cm3/min)×0.2(g/cm3)×0.3(1000/400)(min/m3)=0.15g/m3 最大 1.0(cm3/min)×0.2(g/cm3)×0.3(1000/400)(min/m3)=1.5g/m3 ※1 発生効率の0.3は、供給した粉じんのうち70%は配管などでロスし、30%が試験系に到達することを意味します。実際の発生効率は、どのような試験系を組むかによって変わります。 ※2 粉体カサ密度は使用する粉体によって変わります。 |
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電源 | AC100V 50/60Hz 2A | |
寸法 | 発生部:600(W)×390(D)×720(H)mm | |
価格(税別) | 1,800,000円 | |
備考 | ※本装置にはエアーコンプレッサーならびにクリーンエアユニットが別途必要です。 |
関連情報
- カタログ
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- 総合カタログ
- 取扱説明書
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- 取扱説明書